社員紹介

入社のきっかけ

エルビーには、中途採用で入社し、入社後から商品開発を行っています。

開発職を目指したきっかけは、高校で進路に悩んでいた時。
「食べることが好き」という私に、進路指導の先生が、進学後に食に関れる仕事に就けるような学部に進学し資格を取ることを薦めてくれたことです。
大学卒業後、入社した企業は業務用液体調味料メーカーで、希望していた商品開発職に就くことができました。
開発する商品のほとんどは業務用で厨房などバックヤードで使用される商品でしたので、商品が消費者様へ直接届く商品開発に携わってみたいとの思いから、転職活動をしている時にエルビーに出会いました。
学生時代にジュースやお茶を飲んでいたことを想い出し、入社を決めました。

仕事内容

入社した当初は、カテゴリー(茶系、果汁系、チルド、ロングライフなど)で担当分けをしておりませんでした。そのため、入社後、清涼飲料、乳系飲料、粒入りの食感飲料など、様々なカテゴリーの商品開発を担当しておりました。
2019年4月からはチーム制となり乳系飲料や紅茶飲料などの技術を深めています。教育担当の先輩がついてくださり、仕事の進め方、味の方向性などを相談し、周りと協力しながら業務を進めます。

商品の開発には、多くの関係部署との協働が不可欠です。
マーケティングを担当する企画グループ、原料の仕入や協力工場との調整してくださる生産調達部門。テスト生産の協力や量産適正のアドバイスをくださる製造部門。
製品検査、品質リスクなどのなどアドバイスをくださる品質管理部門、概念に捉われないアドバイスをくださる品質保証部門など。多くの方からの協力があって1つの商品を作り上げ、お客様の手に届けることができます。
また、前例をもとに動いたとしても、今回は違うといった事柄も多く、自分でわからないところを積極的に調べていく姿勢が大切だと思っています。

大変だったエピソード

「冬のチョコミント」を担当した時です。
もともとは「ミント」を全面に押し出した「ミントチョコ」をコンセプトとしてレシピ開発をしていました。
ところが、パッケージは「チョコ」がメインになったデザインだったため、中身とパッケージのコンセプトにずれが生じてしまったため、中身の見直しを行うことに。
どうしても、既存の原料では「チョコ」感に深みが出せず、安定性にも納得がいかず悩み、原料メーカーに直接相談し何度も試作を繰り返したところ、味にも深みが出て、予定通り商品として送り出すことができました。

商品が発売されると、手がけた商品がお客様の手に届いているか、どのような評価なのかをチェックしています。良い意見はもちろん嬉しいですし、反対の意見も真摯に受け止め次に繋げていくことが大切だとと思っています。

チャレンジしたいこと

ずっと変わらない目標ですが、おいしいものを届けたいという想いで開発に携わっています。
先日白玉を使ったカップ容器飲料を当社で手がけていましたが、こういった新カテゴリー・新容器、いずれ前職の経験を活かすとしたら塩味の商品の開発も是非チャレンジしたいです。
そのためにも、工場の設備を知ること、他部署や他社との連携を密にすること、原料についても幅広く学ぶことが今の課題です。そして会社と共にさらに成長していきたいです。

職場の雰囲気・エルビーの魅力

若い社員が多く、20代~30代が多いです。それもあってか教育担当以外の先輩にも質問がしやすく色々なことを教えてくれます。
誰に話しかけても明るく、冗談を交えたり。笑顔が絶えない雰囲気がとても良い職場だと思います。